通夜と告別式の違いとは？どちらに参列したらいい？両方行くべき？

通夜と告別式にはどのような違いがあるのでしょうか、通夜と告別式はいつ行われるものなのでしょうか？

また通夜と告別式どちらに参列したらいいのか、両方ともに出席する場合、香典は両方に必要なのか片方だけでいいのかどちらなのでしょうか？

葬儀が行われる場合、お通夜と告別式の２つが行われることが一般的ですよね。

しかし、葬儀に参列する場合どちらに出席したらいいのか迷ったことはありませんか？

そもそも通夜と告別式にはどのような違いがあるのでしょうか？

今回はお通夜と告別式の違い、そしてどちらに出席したらいいのかをご紹介します。

通夜と告別式の違いとは？

通夜と告別式の違いとはどのようなものでしょうか？

身近な人が亡くなると、「通夜」「告別式」が行われます。

しかし、どちらがどんな意味があるのかあまり詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか？

そもそも通夜と告別式はどんな意味や違いがあるのでしょうか？

通夜の意味とは？

通夜の意味にはどのようなことがあるのでしょうか？

通夜は家族や親戚などの他に、生前に故人と親交の深かった人が最後の別れを惜しんで夜通し一緒に過ごすというものでした。

そしてただ一緒にいるだけでなく、ろうそくと線香の火を絶やさないようにして、故人の身体に邪霊が入らないように見張るという意味もありました。

ただ最近では一晩一緒にいるという事は少なく、半日で終わる「半通夜（はんつや）」が一般的となり、この半通夜がお通夜と呼ばれるようになりました。

告別式の意味とは？

告別式にはどのような意味があるのでしょうか？

告別式は、通夜の翌日に行われるもので、故人にゆかりのある人が最後の別れをするための儀式となります。

ほとんどの場合、葬儀が行われた後に告別式も一緒に行われています。

通夜と告別式の違いのまとめ

通夜と告別式の違いをみてみましょう。

通夜と告別式にはこのような違いがあります。

通夜と告別式のどちらに参列したらいい？

通夜と告別式はどちらに参列したらいいのでしょうか？

お通夜と告別式のどちらに参列したらいいのか、初めて葬儀に出席するときは困ってしまいますよね。

そもそも

と考えられます。

会社関係の場合には告別式に出席

会社関係の人などの葬儀に出席する場合には告別式に出席するのが一般的です。

親戚などの場合は通夜と告別式の両方に出席

親戚など親しい間柄の場合は通夜・告別式の両方に出席することがほとんどとなります。

ただ、どうしても告別式に出席できない、予定があって行けないという場合には、お通夜だけに出席しても特に問題はありません。

通夜と告別式の両方に出席するとき香典は両方に必要？

通夜と告別式の両方に出席するとき香典はどうしたらいいのでしょうか？

故人とゆかりが深く、通夜と告別式の両方に出席するという事もありますよね。

そこで悩むのが香典です。

香典は通夜と告別式の両方に出席する場合、どちらも用意するものなのでしょうか？

通夜と告別式の両方に出席する場合、香典はどちらかに持参すれば大丈夫です。

逆に両方用意してしまうとあとで遺族の人が困ってしまうので注意しましょう。

では、香典は通夜と告別式のどちらで渡せばいいのでしょうか？

香典を渡すのは、本来であればきちんとした喪服で出席する告別式で渡すことが多かったようです。

しかし、地域によってはお通夜に出席する人が多いところもあり、その場合はお通夜に香典を渡すといいでしょう。

香典はお通夜と告別式のどちらかで渡すものでも、芳名帳への記帳は参列した人を確認するものなので両方とも記帳するようにしましょう。

まとめ

社会人になると、一人で葬儀に参加することも増えてきますよね。

そんな時に、お通夜と告別式の違いやどちらに参加すればいいのかという事を知らないと、恥ずかしい思いをしてしまう事も考えられます。

一緒に行く人がいればその方に聞くことも出来ますが、会社関係の人など一人で参列しなければならない場合は、人に聞けないこともありますよね。

そんな時でも慌てずに参列することが出来るように、事前にきちんと通夜と告別式の違い、そしてどちらに参列したらいいのかをしっかりと知っておくことが大切です。