法事の花の種類や名前にはどのようなものがあるのでしょうか。
また法事におすすめの花の値段の相場はいくらくらいなのでしょうか?
もし用意するのであれば一基か一対どちらを購入したらいいのか確認していきましょう。
法事で花を準備するとき、どのような花を用意したらいいのかわからないという人もいるかと思います。
花と一言に言っても、種類や名前、値段なども様々です。
さらに、法事で花を用意するときには一基ずつ用意すればいいのか、それとも一対がいいのかなど分からないことだらけ。
今回は、法事に準備しなければならない花のあれこれについてご紹介します。
- 法事におすすめの花の種類や名前とは?
- 法事の花の値段の相場はいくら?
- 法事に用意する花は一基?それとも一対?
- まとめ
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法事の花の種類や名前とは?
法事におすすめの花にはどのようなものがあるのでしょうか?
なかには法事にふさわしくない花もあるので順番に見ていきましょう。
法事にふさわしくない花の種類と名前
まず、法事にふさわしくない花をご紹介します。
基本的に法事に用意する花の種類には特に決まりはありません。
しかし、もちろんタブーのものもあるのです。
バラの花
その代表的なものがズバリ「バラ」です。
バラにはとげがありますよね。
特に赤いバラや同じくとげのある花である「アザミ」も法事に用意する花には適しません。
ただ、どうしても故人が好きだった花で飾りたいという場合は、必ずとげなしの種類を選びましょう。
法事におすすめの花の種類と名前
法事に良く用いられる花は、いろいろあります。
- 菊(花言葉は高貴・高潔・高尚)
- ユリ(花言葉は純潔・無垢・威厳)
- カーネーション(花言葉は無垢で深い愛・真実の愛・永遠の幸福)
- スイートピー(花言葉は門出・離別・やさしい思い出)
- スターチス(花言葉は変わらぬ心・途絶えぬ記憶)
- トルコキキョウ(花言葉は優美・希望・思いやり)
もちろん、故人の好きだった花があれば、そちらを飾ってあげるのもいいですね。
法事の花の値段の相場はいくら?
法事に飾る花の値段の相場を見ていきたいと思います。
法事に飾る花というのは、お葬式などと違い花瓶などに入れて飾ることが多いものです。
その為、
- 花束
- アレンジメントの花
他にも、
- 鉢物の花
法事の花の値段は5000円~10000円くらいが相場
値段的には一般的にはだいたい5000円~10000円くらいのものが多いです。
花屋さんに頼むときに、金額と特に入れてほしい花を伝えれば、綺麗にまとめて用意してくれます。
最近ではインターネットなどでも法事用の花が売られているので、そちらを法要に合わせて注文しておくというのも一つの方法ですよ。
法事に用意する花は一基?それとも一対?
法事にお花を用意するときに、一基用意すればいいのか、それとも一対の方がいいのか悩みますよね。
お葬式の場合には、だいたい身内の場合には一対、そのほかの人の場合は予算や場所にもよりますが一基が一般的です。
ただ、法要の場合、お墓や仏壇には両脇に花を生けるところがあることがほとんど。
法事の花は一対(二基)用意するのが一般的
その為、一対(二基)用意するのが一般的です。
しかし最近では、特に一対にこだわらずに一基だけ用意するという事もあるようです。
他にも、お世話になっているお寺や地域によって考え方に違いがあることもあるので、気になる場合には準備する前に詳しい人に聞いてみるといいでしょう。
まとめ
お葬式と違って法事にはどのようなお花を用意すればいいのか悩んでしまう事もあるかと思います。
はっきり言うと、法事に用意する花の種類に特に決まりなどはありません。
とは言っても、やはり定番の菊やユリ、桔梗(ききょう)などが、故人をしのぶ花としても見た目の落ち着いた雰囲気で人気があるようです。
ただ逆に、とげのある花は故人がよっぽど好きであったという以外は選ぶのはさけましょう。
そしてお花の金額の相場にも決まりがあるので、良いからと言って高額の花を飾るのはやめましょう。
そして飾る花の数ですが、こちらも基本的には一対が一般的ですが、最近では省略されていることも多く一基だけという事も少なくありません。
分からない場合には、身内の人やお寺の方に聞いてみるのが一番良いですよ。
せっかくの法事ですから、故人が喜んでくれるような花を飾ってあげましょう。