法事のお布施の渡し方はどのようにしたらいいのかについて紹介します。
僧侶に法事のお布施はいつ渡すのがベストタイミングなのか、そしてどのようにお布施を渡すのがいいのか確認していきましょう。
法事の際にはきちんと僧侶を呼んでお経をあげてもらう事が多いですよね。
そして、お経をあげてもらったときにはそのお礼として「お布施」をお渡しします。
ただ、お布施というのはお経をあげてもらったことに対する「代金」ではなくあくまで「お礼」つまり気持ちなのです。
その為、お布施を
- いつ渡せばいいのか?
- そしてどのようにお布施を渡すのがいいのか?
- いくら渡せばいいのか?
そこで今回は、法事の際に僧侶に来てもらった場合、お布施はどう渡せばいいのか、そしていつ渡せばいいのかをご紹介します。
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法事のお布施の渡し方とは?
法事の際に僧侶を呼んだ場合、そのお礼としてお布施をお渡しします。
しかし、あくまでお布施というのはお礼としてお渡しするものの為、僧侶の方から請求することはほとんどありません。
そのため、来ていただいたこちら側がタイミングを見てお布施を渡す必要があるのです。
ではどのように渡せばいいのでしょうか?
法事のお布施は封筒に入れて渡すのがマナー!
法事のお布施は封筒に入れて渡すのがマナーです。
普通、代金を支払う場合には、直接現金を渡す、もしくは専用のお皿に乗せて代金を支払いますよね。
しかし、お布施の場合はあくまでお礼のため、そのような渡し方は絶対にタブーです。
まず、お布施としてお渡しするお金は必ず封筒に入れます。
市販されているお布施を入れる専用の封筒を用意してもいいですし、白の封筒にお布施と記入しても大丈夫です。
他にも奉書紙にお布施を包む方法もあります。
法事のお布施は手渡しで渡さない!
法事のお布施は手渡しで渡さないよう注意しましょう。
できれば「切手盆」にお布施の封筒を乗せて僧侶にお渡しします。
「切手盆」とは、ご祝儀やお布施など、冠婚葬祭専用の小さなお盆のことで、大きさは24センチ×17センチ程度のものです。
元々は広蓋と呼ばれる大きなサイズを使用していたようですが、今の切手盆はその略式といえるものなのです。
ちなみにどうしても切手盆を用意できない場合には、普通の小さめのお盆を用意しても大丈夫です。
ただ、法事というのは何度か行われるものなので、一番初めの時にあらかじめ購入して用意しておくのが丁寧です。
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法事のお布施はいつ渡す?どんなタイミングで渡せばいい?
法事のお布施はいつ渡すのでしょうか?
どんなタイミングでお布施を渡せばいいのでしょうか?
法事で来ていただいた僧侶に渡すお布施。
実は悩みで多いのが、法事のお布施は「いつ渡せばいいのか」という事ではないでしょうか?
ではお布施をいつ渡せばいいのでしょうか?
法事のお布施を渡すタイミング!
法事のお布施を渡すタイミングとして、一般的によいといわれているのが、
- 法要が始まる前に、僧侶の方に挨拶をしたとき
- 読経が終わった後、法要が終わって僧侶の方が帰られるとき
ただ、ここで間違えてはいけないのは、お布施は来ていただいたこのに対する「代金」ではないという事。
そのため、お布施をただ渡すだけでは相手の僧侶に対して失礼です。
ではどう法事のお布施を渡せばいいのでしょうか?
法事のお布施を渡すときに添える言葉とは?
法事のお布施を渡すとき、簡単でよいので挨拶や一言添えることスマートです。
では法事のお布施を渡すときの言葉を紹介します。
法事が始まる前にお布施を渡す場合の言葉
法要が始まる前にお布施を渡すのであれば、
法事が終わって僧侶が帰る前にお布施を渡す場合の言葉
法要が終わって帰られる際にお布施を渡すのであれば、
まとめ
法事で僧侶の方に来ていただいたときにお礼として渡す「お布施」。
意外とこのお布施の渡し方で悩んでいる人が多いものです。
法事のお布施の渡し方は直接手渡しではなく切手盆などお盆に乗せて渡します。
そして法事のお布施を渡すタイミングは法要の前、もしくは法要の後に一言お礼を言って渡します。
お布施の渡し方をきちんと知っていれば、そう困ることはありませんよ。