数珠は通夜・葬式や告別式・法事・お墓参りに行くとき絶対に必要なのでしょうか?
また数珠は子供にも必要なものなのかそれとも不要なのでしょうか?
葬儀などに欠かせないものの一つに数珠がありますよね。
ついつい数珠を忘れて行ってしまい、慌ててしまうなんて言う事も少なくありません。
ただ、中には数珠を持たずに葬儀に参列している人も目にします。
そもそも数珠は必ず必要なものなのか、数珠を持っていなくても大丈夫なのでしょうか?
今回は数珠についてご紹介します。
- 数珠は通夜に必要なもの?
- 数珠はお葬式や告別式に必要?
- 数珠は法事に必要なの?
- 数珠はお墓参りに必要なの?
- 数珠は子供にも必要?
- まとめ
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数珠は通夜に必要なもの?
数珠は通夜に行くとき必要なものなのでしょうか?
近所の方や会社の方など、年を重ねるごとにお通夜に参列する機会は増えてきますよね。
そんな時に数珠は必要なのでしょうか?
急なことが多いのでついつい忘れてしまうなんて言う事も少なくありませんよね。
しかし、数珠というのは通夜には欠かせないものの一つで、例え喪服でなくても数珠を持って参列すれば失礼に当たらないとさえされています。
ただ、数珠というのは仏教のものなので、仏教以外のお葬式の場合には必ずしも必要という訳ではありません。
数珠はお葬式や告別式に必要?
数珠はお葬式や告別式に必要なものなのでしょうか?
告別式は、どちらかというと故人の身内の人が参加することが多いものです。
では、告別式では数珠は必要かどうかというと、こちらも必ず必要という訳ではありません。
特に最近では無宗教である人が増えていますよね。
それでもお葬式は仏式で行われることがほとんどです。
中には告別式に数珠を持たないのは失礼だと考えている人もいますが、必ずしも必要という訳ではありません。
とはいうものの、お葬式や告別式に数珠をもって行くのがやはり無難です。
数珠は法事に必要なの?
数珠は法事の際に必要なものなのでしょうか?
葬儀が終わった後も、四十九日や以降の法事にも、親戚であれば参列することが多いかと思います。
そんな時には数珠は必要なのでしょうか?
地域などにもよりますが、法事の際にも数珠は基本的に必要なので持参するようにしましょう。
特に四十九日など、亡くなって間もない頃に行われる際には数珠を手にしてしっかりと弔いをしてあげましょう。
ただ、法事も回を重ねるごとにだんだんと僧侶を呼ばずに食事のみというように簡単になってきますよね。
そういう場合には、数珠も必ずしも必要という訳ではないので、気になる人は施主の方に聞いてみてはいかがでしょうか?
数珠はお墓参りに必要なの?
数珠はお墓参りに行くとき必要なものなのでしょうか?
故人の法事の他にお墓参りをすることも多くなってきますよね。
そんな時にも数珠は必要なのでしょうか?
お墓参りにきちんと数珠を持っていくという人はだんだんと少なくなっているような気がします。
しかし、お墓参りの時にはお墓の前で必ず合掌をしますよね。
その時に、きちんと数珠を身に着けることで、より故人へ気持ちが伝わるのではないでしょうか?
もちろんお墓参りに必ずしも数珠が必要という訳ではありませんが、出来ればお墓参りの時にも数珠は用意していくようにしましょう!
数珠は子供にも必要?
数珠は子供にも必要なものでしょうか?
葬儀などで亡くなった人が子供にも縁のある人であれば、子どもも一緒に参列させますよね。
そんな時、子どもにも数珠は必要なのでしょうか?
子どもの場合でも、きちんと数珠を扱うことが出来る、意味が分かるくらいの年齢であれば、持たせてあげてもいいでしょう!
子供向けの数珠というものも販売されているので、そちらを選んであげてください。
ただ、子どもに数珠を持たせる年齢というのは特に決まりはありません。
さすがに0歳~2歳くらいの子に数珠を持たせるのは難しいかと思います。
しかし、幼稚園や保育園に上がる3歳くらいになるとある程度しっかりしてきますので、数珠を持たせてあげるのにはいい機会かもしれません。
もちろん、不安だというのであれば5歳~6歳くらいからきちんと数珠の意味を伝えて持たせてあげるのも一つの方法です。
まとめ
若いうちは、なかなか葬儀や法事などに参列する機会も少なく、数珠についてあまり深く考えたことがないという人も多いかと思います。
しかし、数珠には、仏教において故人に思いを伝えるだけでなく、お守りや厄除けなど様々な意味があります。
その為、少なくとも社会人になったら自分用の数珠を一つ求めておくといいですよ。
人によっては葬儀で数珠を持たないという人もいます。
必ずしもなくてはならないという訳ではありませんが、地域や人によっては数珠を持たないのはマナー違反だという考え方もあるので、数珠は用意しておいた方がよいです。
数珠を用意するときには、きちんとその意味を考えるようにしましょう。