法事の返信はがきの正しい書き方についてまとめました。

法事の案内状を受け取ったとき返信はがきに出席や欠席の記入する際の書き方マナーについて確認しましょう。

また、法事の返信はがきはボールペンで書いてもいいのかあわせてみていきましょう。

法事の返信はがきの書き方

法事に参列するときには、事前に案内状をいただきます。

そして、その案内状に出欠を記入し相手にお返しするのがマナーとなります。

しかし、実際に案内状を受け取った時、記入のマナーについて意外と悩むところですよね。

今回は法事の案内状が届いたときの返事の仕方についてご紹介します。

目次

  • 法事の返信はがきの書き方!出席の場合はどう書くのがマナー?
  • 法事の返信はがきの書き方!欠席の場合はどう書くのがマナー?
  • 法事の案内の返信マナーとは?
  • 法事の返信はがきはボールペンで書いていい?筆ペンで書くべき?
  • まとめ
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法事の返信はがきの書き方!出席の場合はどう書くのがマナー?

法事の案内状をいただいたときの出席の際の返信はがきの書き方からご紹介します。

基本的に、法事の案内状をいただいたら出席するものです。

「御欠席」の文字を縦二本線で消す

返信はがきに「御出席」「御欠席」と書かれているかと思いますので、「御欠席」の文字を縦二本線で消します。

「御」や「御芳」の文字を消す

次に「御出席」の「御」の部分のみを斜め二本線で消し、残った「出席」の文字に丸を付けます。

そして「御住所」の「御」の部分を斜め二本線で消し、自分の住所に記入します。

最後に「御芳名」の「御芳」の部分を縦二本線で消し、自分の名前をその下に書きます。


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法事の返信はがきの書き方!欠席の場合はどう書くのがマナー?

遠方であったり仕事やそのほかの理由でやむを得ず欠席をするという場合もありますよね。

もしも法事の案内状をいただいたけれど、どうしても都合がつかないという場合にはすぐに欠席の旨の連絡をします。

その場合は返信はがきにどのように書いたらいいのでしょうか?

封筒にお詫び状や御供物料を同封すると丁寧!

往復はがきで案内状が届いたとしても、封筒にはがきだけではなく、欠席の理由を伝えるお詫び状を同封すると丁寧です。

さらに、欠席でも御供物料として3000円~5000円程度の現金をのし袋に入れてお送りしましょう。

法事に欠席する場合の返信はがきの書き方マナー!

もちろん欠席をする際でも返信はがきへの記入は必要です。

欠席の場合には、まず「御出席」の文字を縦二本線で消し、「御欠席」の「御」の文字を斜め二本線で消して残りの「欠席」の文字に丸を付けます。

さらに、御住所は「御」を消して自宅の住所を、御芳名は「御芳」の文字をけし、自分の名前を書き入れます。

法事の案内の返信マナーとは?

法事の案内状をいただいたときの返信のマナーとは?

法事の案内状をいただいたときの返信はがきの書き方はわかったと思います。

しかし、ただ書き方さえ知っていればいいというわけではありません。

他にもさまざまな返信のマナーがあります。

なるべく早く返信をする!

まず、参列する場合でも、やむ得ない事情で欠席するときも、なるべく早く返事をするようにします。

そして、どちらの場合も返信はがきを出した後電話で通知の連絡のお礼、そして欠席をする場合にはお詫びをします。

欠席する際のマナー!

欠席の場合には、返信はがきと一緒か、法要より前に届くようにお供え物か供物料を用意し、欠席の理由やお詫びをかいた書面を添えて送るようにします。

法事の返信はがきはボールペンで書いていい?筆ペンで書くべき?

私たちが今使っている筆記具の多くはボールペンですよね。

しかし、冠婚葬祭などの場合は筆ペンや筆を使用することが多いものです。

では、法事の案内状が届いたときには返信はがきはボールペンで書いてもいいのでしょうか?

法事の返信はがきはボールペンで書いてもマナー違反になりません!

確かに法事や結婚式などでの案内状や招待状をいただいたときの返信はがきは、毛筆もしくは万年筆で書くのが基本となります。

しかし、万年筆が手元になかったり、筆ペンで書こうとしても慣れずに字のバランスがとりにくいものですよね。

そんな時には、ボールペンで記入をしてもマナー違反にはなりません。

問題なのは、筆記具よりも記入方法がきちんとできているかどうかですよ。

ただ、ボールペンを使用するときには必ず「黒」で記入をするようにしましょう。

まとめ

法事の案内状をいただいたら、返信はがきに記入をしてなるべく早く返事をしましょう。

そして届くのが遅くなってしまったり郵便事故などを考慮して、はがきを出したうえで電話などで改めて連絡をしておくと丁寧です。

返信はがきは、書き方が難しいものでもあります。

特に気を付けなければならないのが、必要のないところは二本線で消すこと。

特に相手に対して「御」をつけるのは失礼になりますから、御の字はすべて二本線で消し、さらに出席するなら欠席を、欠席するなら出席の文字もすべて消しておくのがマナーです。

始めはわからないことも多いかと思いますので、知っている人に聞いてマナーを守って返信しましょう。

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