結婚式のご祝儀袋の書き方についてお伝えをしています。
結婚式のご祝儀袋に名前や住所や金額はどう書くのが正しいのか?
そして夫婦や家族で出席する場合はどう連名で書くのが正しいマナーなのか確認していきましょう!
結婚式に初めて出席するとなると、色々とわからないことが多いかと思いますが、その一つがご祝儀です。
ご祝儀の金額の相場がわかったら、次に悩むのがご祝儀袋の書き方ですよね。
今回は、結婚式のご祝儀袋の書き方について一つ一つご紹介します。
- 名前の書き方とは?
- 住所の書き方とは?
- 金額の書き方とは?
- 夫婦で出席する場合は?
- 連名の場合はどう書く?
- 家族で出席する場合は?
- まとめ
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結婚式のご祝儀袋の名前の書き方とは?
結婚式のご祝儀袋の名前の書き方についてご紹介します。
結婚式のご祝儀袋の名前は、表袋の水引の下にフルネームで名前を書きます。
上段には「寿」や「御結婚 御祝」などと書かれているかと思いますが、
その文字よりも若干小さめに書くようにしましょう。
結婚式のご祝儀袋の住所の書き方とは?
結婚式のご祝儀袋には、氏名だけではなく住所もきちんと書いておく必要があります。
では、結婚式のご祝儀袋には住所はどこにどのように書いたらいいのでしょうか?
住所はご祝儀袋の中袋に書く
結婚式のご祝儀袋に住所を書く場合は、ご祝儀袋に同封されるお金を入れる中袋に書きます。
書く場所は裏側、向かって左下に郵便番号からきちんと書くようにします。
この時注意してほしいのが、数字を書くときです。
私たちが普通数字を書くときには算用数字を使用しますが、ご祝儀袋に書く場合は漢数字を使用しましょう。
結婚式のご祝儀袋の金額の書き方とは?
結婚式のご祝儀袋には、きちんと包んだ金額を書く必要があります。
金額を書く場所は中袋の表の中央。
書き方は、「金 ○○円(圓)」とします。
この際金額は漢数字で書きますが、旧字体で書くとより丁寧です。
「一・二・三・四・五・六・七・八・九・十・百・千・万・円」を
「壱・弐・参・四・伍・六・七・八・九・拾・百・阡・萬・圓」と書きます。
必ずしも旧字体で書かなければならないというわけではありません。
しかし、旧字体で書くと書き換えができないので丁寧です。
結婚式のご祝儀袋の書き方!夫婦で出席する場合は?
結婚式のご祝儀袋の書き方で、一人で出席する場合はご祝儀袋の表の水引の下にフルネームで書くというお話をしましたよね。
では、夫婦で出席する場合はどう書けばいいのでしょうか?
夫婦連名での名前の書き方とは?
結婚式に夫婦で出席する場合はご祝儀袋は夫婦で1つ用意します。
その場合、名前は夫婦両方の名前を書きます。
書き方は、向かって右側に夫の名前・左に妻の名前を書きます。
名字は両方につけても、片方だけでも大丈夫です。
結婚式のご祝儀袋の書き方!連名の場合はどう書く?
結婚式のご祝儀袋に連名で名前を書く場合はどう書いたらいいのでしょうか?
結婚式には出席しなくてもご祝儀を渡すということがありますよね。
そんな時は、会社などで連名にすることもあります。
では、その時に名前はどう書くのでしょうか?
連名の書き方と順番について
連名は、3名までは水引の下にフルネームで全員の名前を書きます。
- 立場が同じ場合にはあいうえお順
- 上下関係がある場合は上の人順に右から
そして、別紙に全員の名前を書いて中包みに同封するようにしましょう。
結婚式のご祝儀袋の書き方!家族で出席する場合は?
最後に、家族で結婚式に出席する場合のご祝儀袋の書き方についてご紹介します。
家族で出席する場合は子どもの名前も省かずにきちんとご祝儀袋に名前を書きます。
この場合、3名までは連名で右から夫・妻・子供の名前を書きます。
そして、別の髪に家族の名前を右から順に書き、中袋に入れます。
まとめ
結婚式に出席する場合、ご祝儀袋の書き方に悩む人は少なくありません。
しかし、ご祝儀袋の書き方は結婚式だけではなく書き方はすべて同じです。
その為、一度書き方を覚えておくと、今後書く機会があった時に便利ですよ。
特に漢数字の書き方など、通常とは違う書き方をすることもあるので注意しましょう。