法事の香典袋の書き方や、中に入れるお札の入れ方はどうしたらいいのかお伝えしています。

また法事の香典袋は黄色と白の水引のものか、白と黒の水引のものを使用するのでしょうか?

そして法事の香典袋は薄墨で書くべきなのかについて確認していきましょう!

法事の香典袋の書き方

香典を用意する場合、中に入れる金額で悩む人も多いですが、それ以上に困るのが香典袋ではないでしょうか?

今回は、法事の際に持参する香典袋の書き方、そしてお札の入れ方、合わせて用意する香典袋の選び方などについて紹介します。

目次

  • 法事の香典袋の書き方とは?
  • 法事の香典袋の入れ方とは?
  • 法事の香典袋は黄色と白の水引のものを使うの?
  • 法事の香典袋は薄墨で書くの?
  • まとめ
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法事の香典袋の書き方とは?

法事の際に持参する香典袋でまずつまずくのが、袋の書き方ではないでしょうか?

弔事というと表書きには「御仏前」や「御霊前」などと書きますが、法事の際はなんて書いたらいいのでしょうか?

法事と一言に言っても、実はその時によって書き方が違うのです。

御霊前

例えば、お葬式や告別式にもっていく香典には「御霊前」と書きますよね。

これは、まだ亡くなった人が例の姿のままだからなのです。

御仏前

しかし、四十九日を過ぎれば亡くなった方の霊は「仏」となります。

その為、香典の表書きも「御仏前」となるのです。

ちなみに、下の部分には名前をフルネームで記載します。

法事の香典袋の入れ方とは?

香典袋に入れるお札の入れ方について見ていきたいと思います。

今まで弔事や慶事などでお札を袋に入れる際、入れ方に注意していましたか?

実は、お札の入れ方にもきちんと決まりがあるんですよ!

香典はお札の向きを裏向きにして入れる!

法事の香典袋の入れ方で注意したいのは、

  • お札の向きを必ずそろえる
  • 顔のある方を見えないように裏向きにして入れる
というのがマナーです。

もしも中袋がある場合には、同じように中袋に顔のある方を裏向きに入れて、それから外包みで包みましょう。

中にはお札は向きをそろえても顔の向きは特に気にする必要はないという話もありますが、中には気にする人もいるので裏向きにしておくと間違えがありません。

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法事の香典袋は黄色と白の水引のものを使うの?

香典袋というと、一般的に白と黒の水引のものが一般的ですが、市販されているものを見ると、黄色と白の水引のものがありますよね。

これは、地域によって違いがあるようです。

法事の香典袋の水引は地域により違いがある!

法事の香典袋は、京都を中心に関西地方などでは黄色と白の水引が一般的です。

そして関西から遠い東北や関東、九州などでは白と黒の水引を使用しているようです。

実は黄色というのは、黒の次に弔事に使用される色でもあるのです。

その為、関西地方の場合、葬式や告別式などでは白と黒の水引を使用し、少し意味が和らぐ法事の際には黄色と白の水引のものを使用するようになったようです。

どちらを使うかどうか気になる場合は、一緒に参列する人や知り合いなどに聞いてみるといいでしょう。

法事の香典袋は薄墨で書くの?

お葬式や告別式などに持参する香典袋への記入は、「涙で書く墨も薄まった」という意味で薄墨を使うことがありますよね。

では、法事の際には薄墨は使うものなのでしょうか?

香典袋で薄墨を使用するのは、四十九日の前までとなります。

それ以降は、黒い墨を使用するのが一般的です。

まとめ

法事で持参する香典袋、いろいろと気になるところが多く、悩んでしまいますよね。

香典袋の書き方は、四十九日を境に違ってくることが多いです。

例えば、お葬式や告別式などに持参する香典袋の表書きは「御霊前」となり、薄墨を用いて記入します。

しかし、四十九日以降は「御仏前」となり、普通の黒墨で記入します。

他にも、地域によって香典袋の水引に違いがあったりすることもあるようです。

とても細かいことですが、間違ってしまうとマナー違反となって恥ずかしい思いをすることになります。

特に初めて法事に参加する場合はわからないことが多いと思いますので、身内の人などに聞いてみるとより分かりやすいと思いますよ。

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