法事のお供え物の相場の金額はいくらなのでしょうか。

また法事のお供え物でおすすめの品物にはどのようなものがあるのでしょうか。

法事のお供え物に、のし(熨斗)はどうしたらいいのかについても確認していきましょう!

法事のお供え物

法事に参加するときには、最近ではほとんどの場合、「御供物料」として現金を包んで持っていくようになりました。

しかし場合によっては法事にお供え物を持参することもありますよね。

今回は、法事に持参するお供え物の相場の金額、そしてあわせてどのようなものを持っていけばいいのか、のし(熨斗)はどうしたらいいのかを合わせてご紹介します。

目次

  • 法事のお供え物の相場の金額はいくらくらい?
  • 法事のお供え物でおすすめの品物は?
  • 法事のお供え物の熨斗(のし)はどうしたらいい?
  • まとめ

●関連

⇒「法事のお供え物」の一覧はこちら

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法事のお供え物の相場の金額はいくらくらい?

法事にお供え物を持参するときの相場の金額はどのくらいなのでしょうか?

法事にお供え物に、いくらくらいの品物を用意すればいいのかをご紹介します。

法事のお供え物は5000円~10000円が相場

最近では、「御供物料」として現金を包むことが多いようですが、現金を包む場合はだいたい5000円~10000円が一般的です。

その為、お供え物を品物で持参するときにもだいたい目安として5000円から10000円の間くらいの品物を選ぶようにします。

それ以上の品物を用意してしまうと、相手も恐縮してしまいますし、逆に安すぎるのも考え物ですね。

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法事のお供え物でおすすめの品物は?

法事のお供え物におすすめのものといえば、

  • 果物
  • お菓子
などがおすすめです。

もしも故人の方の好きなものがあれば、そちらを用意してもいいと思います。

法事のお供え物の選び方のポイントとは?

お供え物というのは、もちろん個人にお供えするものですが、最終的には参列者の方々に配るのが通例となっています。

そのため、

  • 多くの人に配りやすいもの
  • 日持ちがするもの
もおすすめです。

他にも、男性の参加者が多い場合や、お酒の好きな人が多い場合には、ビールの詰め合わせなどもお勧めです。

最後に配って持ち帰るというのであれば、大きさや重さなども考慮したほうがいいかもしれませんね。

そうなると、

  • 個包装されているもの
  • 一つ一つが小さいもの
  • 軽いもの
などもおすすめです。

ちょっとしたもので高級感があるものなら、そうかさばらずにすみます。

お線香やろうそくなどの消耗品も、今後故人のために長く使うことになるので重宝されますよ。

⇒「法事のお供え物」の一覧はこちら

法事のお供え物ののし(熨斗)はどうしたらいい?

法事でお供え物を持参する際には、のし(熨斗)を掛けていくのがマナーです。

とはいっても、どのようなのし(熨斗)を掛ければいいのか、わらかいないという人もいると思います。

デパートなどで購入すれば、購入の際に「法事に持参するのでのしを掛けてください」とお願いすれば、きちんとのしを用意してくれるかもしれません。

しかし、自分で品物を用意する場合には、のしも自分で用意しなければいけませんよね。

では、法事のお供え物にかけるのしはどのようなものをかければいいのでしょうか?

法事のお供え物ののし(熨斗)の水引は?

法事のお供え物ののし(熨斗)で用意するのは、黒白の結びきりの水引が一般的です。

しかし、関西では一周忌以降は黄白の結びきりの水引を使う地域もあるので、確認してみてください。

法事のお供え物ののし(熨斗)の表書きは?

法事のお供え物ののし(熨斗)の表書きですが、こちらは

  • 「供物」
  • 「御供物」
どちらかを書きます。

そして下段には名前を苗字もしくはフルネームで記入します。

ただ、お彼岸の際に用意するお供え物の場合には、「彼岸供養」や「粗供養」などと書くこともあります。

まとめ

最近の法事ではほとんどの場合お供え物は持参せず、その代わりに「供物料」として現金を持参するようになりました。

しかし、場合によってはお供え物を品物で持参することもあります。

そんな時には、どのようなものを用意すればいいのか、そしてのしはどうすればいいのか悩んでしまいますよね。

品物は、法要後に参列者に配ることから、配りやすい個包装されたものや日持ちするもの、そしてのしは黒白の結びきりに現金と同じように「御供物」と書くようにします。

今は法事のお供え物を品物で持参することはほとんどありませんが、覚えておくと後々便利ですよ。

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