結婚式で親族の紹介はどこまで行えばいいのでしょうか?
結婚式での親族紹介の仕方や順番に決まりはあるのか?
親族を紹介するときの呼び方はどうしたらいいのかなど例文とあわせて確認していきましょう!
結婚式というのは、新郎新婦の親戚一同が集まる数少ない機会ですよね。
その為、結婚式の前後、もしくはお色直しの間に親戚が控室に集まって親族紹介を行うことがほとんどです。
今回は、結婚式に行われる親族紹介についてご紹介します。
- 結婚式の親族紹介はどこまで行えばいい?
- 結婚式での親族紹介の仕方とは?
- 結婚式で親族を紹介するときの順番とは?
- 結婚式で親族を紹介するときの呼び方にマナーや注意点ある?
- 結婚式で親族を紹介するときの例文
- まとめ
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結婚式の親族紹介はどこまで行えばいい?
結婚式での親族紹介は、どこまで行えばいいのでしょうか?
まず、結婚式での親族紹介はどの間柄の人まで行えばいいのかをご紹介します。
この場合、結婚式に参列している親族であれば全員を紹介するのがマナーとなります。
親族の中には、
- 久しく会う機会がなかった親族
- 結婚をしたりして名字が変わっている
結婚式の当日の紹介の際には間違えがないように、事前にきちんと把握しておくことも大切です。
結婚式での親族紹介の仕方とは?
結婚式での親族紹介の仕方はどうするのがいいでしょうか?
結婚式での親族紹介の仕方は大きく分けて2つあります。
- 親族が一人づつ自己紹介
- 新郎新婦の父または代表者が全員を紹介
新郎新婦の父もしくは代表者が順番に親族の新郎もしくは新婦との間柄を順番に紹介していくことになります。
親族は敬称をつけずに紹介!
結婚式で親族を紹介する時に注意してほしいのが、敬称はつけずに紹介するという事。
身内を紹介するので、「○○さん」などという敬称は省略するのがマナーとなります。
親族に自己紹介してもらう時はきちんと伝えておく!
親族がそれぞれ順番に自分の名前と新郎もしくは新婦との関係を紹介していく方法です。
この場合には、あらかじめ親族全員に自己紹介をしてもらうことをきちんと伝えておくようにしましょう。
並ぶときにも、わかりやすいようにあらかじめ順番に並んでもらうように伝えておくとスムーズですよ。
ちなみに、理由があって欠席している親族がいる場合は、簡単に理由を伝えてお詫びをするようにします。
結婚式で親族を紹介するときの順番とは?
結婚式での親族紹介をする順番は決まっているのでしょうか?
次に、結婚式での親族紹介の順番についてご紹介します。
結婚式で親族紹介をする場合は、基本的に新郎もしくは新婦から血縁の近い順に紹介します。
基本的に結婚式で親族紹介をする場合は
- 両親
- 兄弟
- 祖父母
- 甥
- 姪
- 曾祖父
- 曾祖母
- おじ
- おば
- いとこ
わかりにくい場合には、親等の近い順に紹介すると覚えておくといいでしょう。
親等がわかりにくい場合は、あらかじめ代表者などが順番を決めておき、そのように並んでもらい順に紹介するとわかりやすいですよ。
ちなみに、親族紹介は年齢順ではないので注意しましょう。
結婚式で親族を紹介するときの呼び方にマナーや注意点ある?
結婚式での親族紹介をするときの呼び方はどうしたらいいのでしょうか?
結婚式で親族紹介をするとき、意外と悩むのが呼び方です。
一人一人自分で自己紹介をするのなら問題はありませんが、代表者が全員を紹介するとなると、呼び方にも注意しなくてはいけません。
特に、血縁が遠い人や年上の人、兄弟の配偶者などの場合は普段はさん付けなどで呼んでいることが多いですよね。
しかし、相手の家族から見れば、全て身内となります。
そのため結婚式で親族を相手の家族に紹介する場合は、すべて敬称をつけずに呼ぶのがマナーとなります。
普段とは違い呼び方をしないといけないので、違和感や恥ずかしさがあるかもしれませんね!
結婚式で親族を紹介するときの例文・文例
結婚式での親族紹介をするときの例文を紹介します。
親族紹介の方法は、代表者が全員を紹介する方法と一人一人が自己紹介をしていく方法があります。
新郎側の代表者が全員の親族の紹介をする場合の例文!
私は新郎の父の○○○○でございます。
この度はふたりのためにお集まりいただき誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
ではひきつづき○○家の紹介をさせていただきます。
まず、隣におりますのが新郎の母の○○でございます。
新郎の叔父の○○です。
隣がその妻の○○です(以下略)
一人一人が自己紹介をする場合の例文
私は新郎の父の○○○○でございます。
この度は二人のためにお集まりいただき誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
では、自己紹介を進めさせていただきたいと思います。
(ここで親族に順番に挨拶をしてもらいます)
母の○○でございます。どうぞよろしくお願いいたします
叔父の○○です。よろしくお願いいたします(以下略)
このように紹介をしていきます。
もしも欠席者がいる場合は、
「新郎の姉の○○は出産を控えているため、欠席させていただいております」
などと、代表者が紹介をします。
まとめ
最近では、結婚式でも親族紹介を省略するということも増えているようです。
しかし、この場合は新郎新婦の両親が相手の親族を回って挨拶をしたりするなどしてきちんと配慮をする必要があります。
結婚式は、本人同士だけではなく、お互いの家族も親族となるわけですから、できればきちんとお互いに簡単でもいいので挨拶をしておくといいですね。