結婚式の親族のマナーについて紹介します。

結婚式に親族として参列するときの服装や当日受付などのお手伝い、ゲストへのお酌などのマナーや注意点にはどのようなことがあるでしょうか?

結婚式の親族のマナー

結婚式に参列する場合、様々なマナーがあります。

しかも、結婚式に友人などとして参列する場合と親族として参列する場合は、多少マナーも違ってくるので注意が必要です。

特に新郎新婦の家族など、新郎新婦に近ければ近い間柄の人ほどゲストではなくゲストをもてなす側と考えられます。

今回は、結婚式に親族として参列するときのマナーについてご紹介します。

目次

  • 結婚式の親族のマナーとは?
  • 服装
  • お手伝い
  • お酌
  • 飲み過ぎない
  • まとめ
※【本ページは広告プロモーションが含まれています】


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結婚式の親族のマナーとは?

結婚式に親族として参列するときのマナーにはどのようなことがあるでしょうか?

結婚式に参列する場合、親族として参列する場合とそれ以外の2つのパターンに分かれます。

新郎新婦の友人や同僚などであれば完全にゲストの立場ですが、親族の場合はゲストをもてなす側に回ることもあります。

では、結婚式に親族として参列する場合のマナーにはどのようなものがあるのかみていきましょう!

新郎新婦の親族なら服装に気を付ける!

親族として結婚式に参列するときに一番気を付けなければいけないのが服装です。

新郎新婦の両親の場合

一番大きく違ってくるのは新郎新婦の両親の場合です。

父親の場合、

  • 洋装ならモーニングやタキシード
  • 和装なら紋付き袴
が正装となります。

母親の場合、

  • ほとんどの人が黒留め袖
  • 洋装なら黒いロングドレス
を着用しています。

もちろん両親でなくても、友人などの結婚式に参列する時よりもよりフォーマルな服装を心がける必要があります。

親族はお手伝いが必要な場合も!

新郎新婦の兄弟や仲の良いいとこなら、当日参加するだけでなく、様々な手伝いを頼まれたり他のゲストへの配慮が必要になったりします。

結婚式の親族は受付を頼まれる場合が多い!

結婚式の親族が特に頼まれやすいのが受付です。

結婚式の受付は、中の良い友人に頼むこともありますが、

  • 兄弟
  • いとこ
にお願いしている人も少なくないようです。

受付は、芳名帳への記帳をお願いしたり、お祝いを預かったりするだけではなく、主賓の方へのお車代をお渡しするなどの役目もあります。

逆に受付を頼まれていなくても、受付の人へのお礼を渡すように頼まれることもあるので、快く引き受けるようにしましょう。


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結婚式で両親はゲストにお酌をすることも大切!

結婚式で両親はゲストにお酌をすることも大切です。

親族の場合、披露宴の最中に他のゲストへお酌をして回るイメージがありますよね。

特に新郎新婦の両親であれば、来てくださったゲストに一人一人お声がけをすることはとても大切なことです。

ただ、最近では必ず行わなくてはいけないという訳ではなくなっているようです。

両親以外の親族は特にお酌をして回る必要はありません。

しかし、中には両親以外の親族であってもお酌をして久しぶりに会う人に声をかけたいという人もいるかと思います。

そんな時は、お酌をするのはNGという訳ではないので、ぜひお酌をして話に花を咲かせましょう。

結婚式に親族は羽目を外さないように注意!

結婚式に親族は羽目を外さないように注意が必要です。

結婚式等お祝いの席は、おめでたい場所でもあるのでどうしても羽目を外してしまう人がいますよね。

例えば、お酒を飲みすぎてしまうなんて言うことも。

しかし、親族はゲストではありますがどちらかというと、親族側という考えの方が強いかと思います。

特に両親以外の親族であれば、控えめに新郎新婦やゲストを盛り立てる側に回るようにしましょう。

まとめ

結婚式に親族として参列する場合、普通のゲストとどう違うのか迷ってしまう事がありますよね。

特に両親の場合はゲストというよりもゲストをお迎えする側なので、結婚式前や当日にもいろいろと気を遣うことも多いかと思います。

もちろん、両親だけでなく兄弟や従弟など新郎新婦と親しい間側の場合にはお手伝いをする機会もあるでしょう。

基本的には結婚式というのは新郎新婦が中心となって行うものです。

しかし、新郎新婦の親族もただゲストとして参列するだけではありません。

親族としてきちんと服装に気を使ったり、時にはゲストをお迎えする必要があります。

親族として結婚式に参列する場合には、ゲストとはまた違うマナーもあるので、事前にきちんと知っておくようにしましょう。

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