結婚式の引き出物はのし(熨斗)は1人に複数わたすとき全部につける必要があるのでしょうか?
結婚式の引き出物の「内のし」「外のし」とはどのようなものでしょうか?
また、熨斗の名前の書き方は新郎新婦の名字のみを書けばいいのかなどについても確認をしていきましょう!
結婚式に参列してくれたゲストに感謝の気持ちを込めて贈る引き出物。
引き出物は慶事に相手に贈るものですから当然のしをつけるのが当たり前だと思いますよね。
しかし、いざ引き出物にのしをつけるとなると、意外と悩んでしまう事が少なくありません。
今回は、結婚式の引き出物につける熨斗(のし)についてご紹介します。
- 結婚式の引き出物の熨斗(のし)は全部につける必要がある?
- 結婚式の引き出物の内のし外のしとは?
- のしの名前の書き方とは?
- まとめ
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結婚式の引き出物の熨斗(のし)は全部につける必要がある?
結婚式に用意する引き出物ののしは、すべてにつける必要があるのでしょうか?
結婚式にゲストの方に渡す引き出物には必ずのしをつけるものですよね。
しかし、引き出物は1つではなく複数用意するという人も多いかと思います。
では、もしも引き出物を複数用意した場合、のしはすべてにつけるものなのでしょうか?
引き出物が複数ある場合のしは全部に付ける付けない?
引き出物には引き出物(記念品)と引き菓子を用意することが多かったのです。
これは、
- 引き出物には両家からの品
- 引き菓子には新郎新婦からの贈り物
その為、引き出物にも引き菓子にものしをつけます。
では他にも品物がある場合はどうすればいいのかというと、これは付ける人もいればつけない人もいます。
引き出物が複数ある場合のしは全部に付けても付けなくても、どちらも正解・間違いという訳ではありません。
また、のしをつける場合には名前は入れずにのしだけをつける場合が多いようです。
結婚式の引き出物の内のし外のしとは?
結婚式の引き出物につける内のしと外のしとはどんなものなのでしょうか?
のしをつけるときによく「内のし」と「外のし」という言葉を聞いたことがありませんか?
普段あまりのしをつけて品物を贈る機会がない人は、内のしと外のしがどのようなものかよくわかりませんよね。
内のしとは?
内のしというのは、品物に直接のしをかけ、その上から包装紙で包むという方法です。
外のしとは?
外のしは、逆に先に品物を包装紙で包んでからその上にのしをかける方法を言います。
結婚式の引き出物ののしは内でも外でもOK!
結婚式の引き出物にのしをかける場合、内のしでも外のしでもどちらでも問題はありません。
結婚式の引き出物の熨斗(のし)の決め方!
昔は引き出物は必ず直接お渡しするものでした。
そのため誰から贈られたものか一目でわかるように外のしにしたことが多かったようです。
しかし最近では場合によっては引き出物を郵送することも多くなりましたよね。
その時に外のしにしてしまうとの途中でのしが汚れたり破れたりする可能性があるので内のしで贈ることが増えているようです。
- 直接渡すものであれば外のし
- 郵送するなら内のし
結婚式の引き出物の熨斗(のし)の名前の書き方とは?
結婚式の引き出物につける熨斗(のし)の名前の書き方をご紹介します。
結婚式にかかわらず、のしをつけるときに悩むことが、
- どののしを使ったらいいか?
- 名前はどうやって書くのか?
特に結婚式の場合、両家の贈り物となるため、どの名前を書いたらいいのか非常に悩むもの。
結婚式の引き出物につけるのしの書き方は3種類
まず、結婚式の引き出物につけるのしの書き方は3つあります。
②新郎の姓名をまず書き、その右側に新婦の名前のみを書く
③新郎新婦の名前だけを書く
この3つの中で一番多く用いられているのが、①の新郎新婦の名字のみを書くというもの。
日本では、2人の結婚というよりも両家の結びつきという意味合いを込めて名字のみを書くことが多いようです。
引き出物の他に引き菓子を用意する場合の名前の書き方とは?
引き出物を2つ以上、引き出物の他に引き菓子を用意する場合には下記のような名前の書き方をします。
引き菓子には2人の名前のみ
これは、記念品は両家から、引き菓子は新郎新婦からの贈り物という意味合いが込められています。
まとめ
結婚式の引き出物を用意するとき、どのようなものを贈るかを考えることも大切ですが、それ以上にのし掛けも重要なポイントになってきます。
のしのかけ方や名前の書き方など、細かいマナーがあるので事前にきちんと調べておく必要があります。
せっかくの引き出物ののしのかけ方が間違ってると後で恥ずかしい思いをするので、注意しましょうね。