結婚式の受付での挨拶の仕方はお呼ばれゲストの人の場合どのようにしたらいいのでしょうか?
また、結婚式の受付での言葉やご祝儀の渡し方にはどのようなマナーがあるのかマナー違反にならないための正しいやり方について確認をしていきましょう。
結婚式に出席すると、まずは会場の受付の人に挨拶をしますよね。
そんな時に、ただ軽く挨拶をしてご祝儀を渡したりしていませんか?
結婚式に出席するときには、受付の人へのマナーというものもあるのです。
せっかくの知り合いの結婚式ですから、お互い気持ちよく出席したいものですよね。
今回は、結婚式の受付の方へのマナーについてご紹介します。
- 結婚式の受付での挨拶の仕方とは?
- 結婚式の受付での挨拶の言葉とは?
- 結婚式の受付でのご祝儀の渡し方マナーとは?
- まとめ
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結婚式の受付での挨拶の仕方とは?
結婚式場についたら、まずは会場の受付を済ませますよね。
その時には、まずは受付の人に一言「本日はおめでとうございます」などと、お祝いの言葉をかけるのがマナーです。
結婚式の受付が新郎側と新婦側に分かれていない場合の挨拶
受付では、新郎側と新婦側に分かれている事もありますが、そうでないこともあります。
分かれているときは受付をしている時点でどちらの招待客かすぐにわかると思いますが、そうでない場合、受付の人と面識がなければ相手もわかりません。
そんな時は、一言「新郎(もしくは新婦)の友人の○○と申します」と一言付け加えると丁寧です。
そうすることで、受付の方の名簿のチェックがスムーズになるからです。
結婚式の受付での挨拶の言葉とは?
結婚式の受付での挨拶の言葉はどのような言葉をかけたらいいのでしょうか?
結婚式の受付では、いろいろと話をしたいこともあるかもしれません。
しかし時間帯によっては受付が込み合っていることもあります。
基本的にはシンプルに「本日はおめでとうございます」の一言で大丈夫です。
結婚式の受付でのご祝儀の渡し方マナーとは?
結婚式場での受付でのご祝儀の渡し方についてご紹介します。
結婚式のご祝儀は袱紗(ふくさ)に包んで渡すのがマナー!
結婚式のご祝儀をどのように渡すかです。
ご祝儀をそのままバッグなどから出して受付の人に渡していませんか?
実はそれ、マナー違反なんです。
ご祝儀袋は大切なものなので、そのままの姿でバッグなどに入れておくのはタブーです。
ではどうすればいいのでしょうか?
ここで利用するのが「ふくさ」です。
ふくさというのはのし袋を包んでおく専用のものです。
お祝いごとだけではなく、弔事の時に用意する御霊前や御仏前も、同じようにふくさに包むのがマナーとなります。
袱紗(ふくさ)の色のマナーとは?
ふくさ(袱紗)の色にも実は決まりがあります。
慶事の場合のふくさ(袱紗)の色は、
- えんじ
- 赤
- ピンク
弔事の場合の、ふくさ(袱紗)の色は
- 緑
- 紺
ちなみに紫は慶事でも弔事でも両方使える色なので、1枚持っておくと重宝します。
結婚式のご祝儀の袱紗(ふくさ)を使った渡し方マナーとは?
結婚式の受付で、ふくさに包んだご祝儀袋は受付の人にどう渡せばいいのでしょうか?
これも、ふくさ(袱紗)から取り出してそのまま渡してはいけません。
のし袋には、なるべく触らないようにするのがマナーです。
ふくさ(袱紗)を広げてその上にご祝儀袋を載せたら、そのまま表書きを受付の人に向けるようにして渡します。
この時、決して片手で渡さずに、両手で持って渡すようにしましょう。
もしも受付が混んでいるときは、ふくさを外して両手で渡しても大丈夫です。
結婚式の受付でご祝儀を渡してから名前を書くのがマナー!
結婚式の受付で時々ご祝儀袋を渡す前に芳名帳に記帳を始めようとする人がいます。
しかし本来は先に受付でご祝儀袋を渡してから記帳をするのがマナーです。
ご祝儀袋を渡すと受付の人に「こちらにご記帳をお願いします」などと案内されると思いますので、その通りに従いましょう。
まとめ
結婚式に初めて招待される場合、いろいろとマナーがあることに戸惑ってしまかもしれません。
しかし、結婚式は何度も経験する可能性があるものです。
その為、最初にきちんとマナーを知っておくことが大切です。
結婚式というのは新郎新婦にとって大切な人生の門出でもありますよね。
そんな時にマナーを知らずに恥ずかしい思いはしたくないものです。
しっかりと事前にマナーを調べ、失礼のないように2人の幸せを願ってあげましょう。