結婚式の席次表のマナーと書き方

結婚式の席次表のマナーと書き方のポイントを紹介します。

結婚式の席次表のプロフィールや肩書きや配置はどうしたらいいのでしょうか?

また結婚式の席次表のメッセージの例文や挨拶の注意点など書き方のポイントについてお伝えしていきます!

結婚式の当日に受付を済ませたゲストの方には席次表を渡しますよね。

この席次表というのは、会場でゲストがどのように座ればいいのか配置がわかるようになっています。

そして式場で座るテーブル席配の置のほかにも、

  • ゲストと新郎・新婦の関係
  • 新郎新婦のプロフィール
などを書いたりします。

今回は、そんな結婚式当日に欠かせない席次表のマナーや書き方についてご紹介します。

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結婚式の席次表のプロフィールの書き方とは?

結婚式の席次表でプロフィールはどう書いたらいいのでしょうか?

最近結婚式の席次表に新郎新婦のプロフィールを乗せることが多くなってきました。

結婚式に参列する人の中には、詳しく新郎もしくは新婦のことを詳しく知らないという人もいますよね。

そんな人でも、このプロフィールを見ることで、より新郎新婦に親しみを持つことができるのではないでしょうか?

では、そんな席次表のプロフィールの書き方をご紹介します。

結婚式の席次表のプロフィールに入れる項目とは?

結婚式の席次表のプロフィールに入れる項目を紹介します。

結婚式の席次表のプロフィールに書かれるのは基本的に、

  • 名前
  • 生年月日
  • 星座
  • 血液型
  • 趣味
  • 好きな食べ物
などが定番です。

結婚式の席次表に欠かせないのが新郎新婦お互いへの質問!

結婚式野席次表に欠かせないのが新郎新婦お互いへの質問です。

はっきり言って恥ずかしい人もいると思いますが、これは結婚式の席次表。

思い切ってお互いに恥ずかしい質問をぶつけちゃいましょう。

新郎新婦お互いへの質問例!

新郎新婦お互いへの質問とは具体的にどのようなことなのでしょうか?

例えばですが、

  • お互いの好きなところはどこか?
  • 第一印象はどうだったのか?
  • 結婚したいと思った理由は何か?
  • どんな家庭を築きたいのか?
  • 相手へ一言
など、新郎新婦のエピソードをいくつか盛り込むと、ゲスト側も盛り上がりますよ。

結婚式の席次表の肩書き(新郎新婦との関係)の書き方マナー!

結婚式の席次表、肩書(新郎新婦との関係)の書き方はどう書いたらいいのでしょうか?

次に、結婚式の席次表に載せる肩書についてご紹介します。

結婚式の席次表では、自分の席の場所を知るだけでなく、他にどのような人が出席しているのか知ることもできます。

ただ、氏名だけしか書かれていないと、新郎新婦とどのような関係なのかさっぱりわかりませんよね。

そのため結婚式の席次表は氏名とともに肩書を書いておくとより丁寧です。

では、どのように席次表に肩書きを書けばいいのでしょうか?

席次表に身内の肩書きを書く場合の書き方!

席次表に身内の肩書きを書く場合の書き方についてご紹介します。

父・母→新郎(新婦)父・母

兄弟姉妹→新郎(新婦)兄・弟・姉・妹

兄弟姉妹の配偶者→新郎(新婦)義兄・義弟・義姉・義弟

兄弟姉妹の子供→新郎(新婦)甥・姪

祖父母→新郎(新婦)祖父・祖母

祖父母の兄・姉→新郎(新婦)大伯父・大伯母

祖父母の弟・妹→新郎(新婦)大叔父・大叔母

父母の兄・姉→新郎(新婦)伯父・伯母

父母の弟・妹→新郎(新婦)叔父・叔母

父母の兄・姉の配偶者→新郎(新婦)伯母・伯父

父母の弟・妹の配偶者→新郎(新婦)叔母・叔父

年上のいとこ→新郎(新婦)従兄・従姉

年下のいとこ→新郎(新婦)従弟・従妹

年上のいとこの配偶者→新郎(新婦)従姉・従兄

年下のいとこの配偶者→新郎(新婦)従妹・従弟

いとこの子ども→新郎(新婦)従甥・従姪

そのほかの親戚→新郎(新婦)親戚

このように書きます。

席次表に友人の肩書きを書く場合の書き方!

席次表に友人の肩書きを書く場合の書き方についてご紹介します。

学生時代の友人は、例えば新郎の大学時代の友人であれば、新郎大学友人と書くようにします。

先輩・後輩の関係である場合にも、新郎大学先輩(後輩)と詳しくわかるように書きます。

そのほかの友人(付き合いが長い・社会人になってからの友人など)は、そのまま「新郎友人」と書けば大丈夫です。

席次表に仕事・会社の職場関係の肩書きを書く場合の書き方!

席次表に仕事・会社の職場関係の肩書きを書く場合の書き方についてご紹介します。

会社社長→株式会社〇〇 代表取締役

上司→新郎(新婦)会社上司

先輩→新郎(新婦)会社先輩 

同僚・後輩→新郎(新婦)会社同僚

勤務先を退職した同僚もしくは新郎(新婦)の元勤務先の同僚→新郎(新婦)会社元同僚

学校の先生の場合には→恩師

近所の人に参列していただいた場合→友人もしくは知人

とします。

会社の上司や先輩・後輩・同僚の場合は、役職があれば役職をつけてもOKです。

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結婚式の席の配置のマナー!どんなポイントと注意点ある?

結婚式の席の配置

結婚式の席の配置の決め方のポイントと注意点にはどのようなことがあるのでしょうか?

結婚式のゲストを呼ぶときに気をつけなければいけないのが席の配置です。

結婚式場の向かって右側に新婦のゲスト・左側に新郎のゲスト!

結婚式場の向かって右側に新婦・左側に新郎が座るので、

  • 左側に新郎のゲスト
  • 右側に新婦のゲスト
が座ります。

結婚式場のゲストの配置の仕方のポイントとは?

結婚式場のゲストはどの位置に誰の席を配置すると間違いないでしょうか?

円卓を配置する場合、前方の中心に近い席が上座です。

そして前列順に優先となり、次に後ろの席の中央というようになっていきます。

上座に座ってもらうのは主賓、上司や勤務先・学生時代の先輩に座ってもらいます。

次に友人・同僚・親族・家族と続き、末席に両親という形に座るようにします。

もしも長テーブルの場合は、新郎新婦に向けて縦に並べることになりますので、より中央のテーブルの一番前が上座となるので主賓席、それから後ろへ続きます。

家族や両親は一番遠いテーブルの一番後ろに座るようにします。

結婚式の席次表に添えるメッセージ例文!

結婚式の席次表にそえるメッセージの例文をご紹介します。

結婚式の席次表はゲストの座る位置だけ載せるのではありません。

先程ご紹介した新郎新婦のプロフィールもそうですが、メッセージを添えることも多くなりました。

結婚式当日というのは、新郎新婦はなかなか一人一人とゆっくりと話す時間をとることができませんよね。

さらに、結婚式に参列していただいた感謝の気持ちを込めて席次表にメッセージを添えます。

では、席次表にどのようなメッセージを添えればいいのか、例文をご紹介します。

メッセージ例文

本日はご多用の中たくさんの方にお集まりいただき誠にありがとうございます

この日を迎えることができましたのも これまで温かく見守ってくださいました皆様のおかげです

心より感謝いたします。

今日の気持ちを忘れることなく 力を合わせ一歩ずつ歩んでいきたいと思います

入籍が事前に済んでいる場合のメッセージ例文

本日はご多用のところお越しくださり誠にありがとうございます

皆様に温かく見守られ今日の日を迎えることをうれしく思います

未熟なふたりですが 手を取り合って ともに歩んでいきたいと思います

何卒よろしくお願いいたします

結婚式の席次表に添える挨拶文のマナーと注意ポイントとは?

結婚式の席次表の挨拶に注意ポイントはあるのでしょうか?

結婚式の席次表に挨拶を添える場合、いくつか注意しなければならないポイントがあります。

挨拶文は句読点を省く

結婚式の席次表に添える挨拶文は句読点を省くようにしましょう。

句読点というのは、文章を区切るという意味がありますよね。

その為、あまり結婚式にはふさわしくありません。

結婚式にかかわらず、冠婚葬祭の際に文章を書く場合には基本的に句読点は書きません。

ご多忙ではなくご多用と書く!

席次表に書きがちな「ご多忙の中お越しいただきまして」という文章があります。

しかし、「忙」という字には「亡」という字が含まれているので、縁起が良くありません。

ご多忙と書く場合には、ご多用と書き換えるようにします。

数字の「2」に注意!

結婚式は2人で行うものなので、数字の「2」を書きがちです。

しかし、2は偶数で割り切れる数字なので、「別れる」を想像させるためこちらも省きます。

どうしても書く必要があるときには、ひらがなで書くようにしましょう。

同じ言葉が重なる(繰り返す)言葉も再婚を想像させるので書かない!

同じ言葉を繰り返す「益々」や「多々」など、同じ言葉が重なる言葉も再婚を想像させるので書かないようにします。

結婚式の席次表に挨拶を書くときには、注意する点が多いので、きちんとマナーを守るようにしましょう。

まとめ

結婚式の席次表というのは、ゲスト全員が目を通すものなので、本人以外のゲストや席順などをわかりやすく記載する他、当日はなかなか直接伝えることのできないメッセージを記載します。

席次表を作成するときに一番大切なのは、字を間違えないこと。

特にゲストの名前は間違いやすいので何度も見返して確認し、決して失礼のないようにしましょう。

当日、ゲストの方々に気持ちが伝わる、そして楽しんでもらえるような席次表が用意できるといいですね。

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