結婚式の招待状の返信に句読点を付けない理由にはどんな意味があるのでしょうか?
また、結婚式の招待状の返信メッセージに誤って句読点をつけてしまったらどう訂正すればいいのか確認していきましょう!
結婚式の招待状などの慶事の文章や感謝状には、基本的には句読点はつけないのがマナーとなっています。
もちろん結婚式の招待状をいただいた時の返信の文章にも句読点はつけません。
しかし、周りが句読点をつけないから自分も何気なくつけないようにしている人はいませんか?
今回は、結婚式の招待状の返信になぜ句読点をつけないのか?
そして、間違えて句読点をつけてしまったらどう訂正すればいいのかも併せてご紹介します。
- 返信メッセージに句読点を付けない理由とは?
- 返信メッセージに句読点をつけてしまった時の訂正の仕方とは?
- まとめ
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結婚式の招待状の返信に句読点を付けない理由や意味とは?
結婚式の招待状の返信に句読点をつけない理由や意味には、どんなことがあるのでしょうか?
結婚式の招待状の返信になぜ句読点をつけないのか、その理由についてご紹介します。
結婚式の招待状の返信に句読点をつけない由来
そもそも日本の文章というのは、句読点というものは存在しませんでした。
そんな句読点をつけるようになったのが明治時代頃から。
理由としては、子供が文章を読みやすくするためなどと言われています。
その為、正式な文章などに句読点をつけると、人によっては「文章が読めない」という意味となり相手に失礼に当たることもあるのです。
幸せが切れないようにという意味で句読点をつけない!
結婚式などの慶事のための文章の場合にはほかの意味合いも出てきます。
それは、「幸せが切れないように」というものです。
そもそも句読点というのは、文章を切る・もしくは終わるという意味を持っています。
これは、特に結婚式に関する文章の場合、
- 縁が切れる
- 幸せが終わる
その為、結婚式の招待状の返信にも句読点を付けないのが一般的なのです。
結婚式の招待状の返信メッセージに句読点をつけてしまった時の訂正の仕方とは?
結婚式の招待状の返信メッセージに誤って句読点をつけてしまったらどう訂正すればいいのでしょうか?
結婚式の招待状の返信メッセージには句読点はつけないのがマナーだということは分かったと思います。
とはいっても、普段文章を書く場合には句読点をつけるのが一般的。
普段の調子でついつい句読点をつけてしまったということもありますよね。
では、この場合にはどうやって訂正をすればいいのでしょうか?
招待状の返信メッセージに句読点をつけてしまったときの対処法!
結婚式の招待状の返信メッセージに句読点をつけてしまったときの対処法ってあるのでしょうか?
通常であれば、修正液や修正テープなどを利用して消しますよね。
しかし、正式な文章の場合、修正液や修正テープの使用は不可となります。
もちろん結婚式の招待状の返信は正式な文書となるので、修正液などはなるべく使いたくないもの。
それに、修正液などを使用すると、見た目もちょっと汚れた印象になってしまいます。
- 「、」や「。」の上に線を引いてごまかす
- 「。」を「!」などにごまかす
他にも、
- シールなどを上から貼る
ただ、中の良い友人などの場合には気にする人でないならあまり神経質になる必要はないかと思いますよ。
まとめ
特に初めて結婚式の招待状をもらったという人の場合、どのように返信をしたらいいのか悩んでしまうという人も多いかと思います。
特に結婚式というのは相手にとっては人生でもとても大切なイベントの一つ。
できれば非常識な返信をして相手の気持ちを台無しにしたくはありませんよね。
さらに、結婚式の招待状の返信というのは正式な文章となります。
その為、文字の書き方や句読点など、細かいマナーも多いので注意が必要です。
そして、注意をしていても句読点をつけてしまった場合には、相手によっては訂正をするようにしましょう。
訂正の方法は、修正液などを使用するよりも、ちょっとした機転でごまかす法が意外と相手も気にならないものですよ。
せっかくいただいた結婚式の招待状ですから、より丁寧に・そして相手を祝福する気持ちを忘れずに返信をするようにしましょうね。