法事の平服の女性の服装とは？ストッキングやバッグなどのマナーは？

法事の平服は女性の場合どんな服装をしていけばいいのでしょうか。

また、法事の女性の平服ではストッキングやバッグやアクセサリーなど注意が必要なマナーもあるのでしょうか。

法事に参加するときに一番気になるのがやはり服装ですよね。

まずお葬式に参加する際には「喪服」が基本となってきます。

その後の法要でも、初七日や四十九日、一周忌くらいまでは喪服で行くのがマナーです。

しかし、三回忌以降になってくると、参加する人も身内の人など小規模になってきます。

そして、三回忌以降になると案内状にも服装について「平服で」と書かれていることもあります。

では、法事に参加する際の女性の「平服」とはどのようなものがいいのでしょうか？

法事の平服とは女性の場合どんな服装がいいの？

法事の案内状に「平服で」と書かれていると、ちょっと困る事ってありますよね。

平服といえば、普段着に当たりますが、本当に普段着で参加していいものなのでしょうか？

法事の平服は普段着という意味ではない！

法事の際の「平服」というのは、「喪服でなくても大丈夫ですが、それなりの服装で」という意味があります。

その為、もちろん普段着で行ってしまうと恥をかくことになります。

では女性の場合はどのような服装がいいのでしょうか？

まず、平服といわれても法事なので女性の服の色は

などがおすすめです。

そして、

を着ていきます。

女性というと、スカートというイメージですが、平服の場合はパンツスタイルでも大丈夫です。

法事の平服で女性のストッキングは何色がいい？

お葬式など喪服の場合、女性のストッキングの色は黒が原則ですよね。

では、「平服」といわれた場合は何色でもいいのでしょうか？

平服の女性のストッキングの色は黒がおすすめ！

平服といわれた場合でも、女性のストッキングの色は黒が無難です。

法事というのは時には夏の暑い時期に行われることもありますよね。

そんな時はついつい肌色のストッキングや素足の方がいいと思ってしまいます。

しかし、暑くても素足は厳禁、肌色でも構いませんがやはり黒がベストです。

法事の平服で女性のバッグはどのようなものがいい？

法事での平服は、お葬式などの喪服よりも多少マナーが緩くなってきますよね。

では、バッグはどのようなものが良いのでしょうか？

法事では平服の場合でも黒色のバッグがおすすめ！

バッグの場合は、お葬式に使用したような布製の黒のフォーマルバッグがおすすめです。

もちろん、金具がついていないものを選びましょう。

法事の平服で女性のアクセサリーはどのようなものがいい？

法事に平服で参加する際、女性のアクセサリーはどのようなものがいいのかご紹介します。

三回忌以降で少しずつ緩やかになってきてはいても、あまり派手な格好で法事に参加するというのは好ましくありません。

もちろん女性はジャラジャラとアクセサリーをつけていくのは法事には好ましくないと言えます。

アクセサリーは控えめのものか付けていかないのがおすすめ！

アクセサリーを付けるのであれば、

あたりに抑えておきましょう。

どのようなものをつけたらいいのか困ってしまった場合には、まったくつけていかないのであれば間違いがありません。

良くお葬式の時にパールのネックレスやイヤリングをつける人がいますが、本来はそれも付けない方が好ましいのです。

ただ、お葬式の際アクセサリーはパールなら良いというものが、いつの間にか「パールをつけていくもの」という風に解釈されるようになったものなのです。

その為、法事に参列する際はアクセサリーはなるべく控えましょう。

まとめ

法事に参加する際、平服といわれても最初はどのような服装がいいのか悩んでしまうもの。

平服といわれてまずタブーなのが言葉通りの全くの普段着。

平服と言っても法事の場合はあくまで「礼服でなくてもいい」という意味で、その場に合った服装をするのがマナーとなります。

男性ならダーク系のスーツと簡単ですが、女性の場合はワンピースやスーツ、アンサンブルなど多少幅があります。

しかし、ダーク系の色を選ぶというところは男性と変わりません。

さらに、アクセサリーやバッグ、ストッキングも黒系を選んでおけば間違いありません。

平服というのはその場によってとらえ方が違うので、法事の際の平服には十分に注意をしましょう。