初七日の香典袋の表書きは御霊前や御仏前など、どうしたらいいのでしょうか。

また、初七日の香典の金額の相場はいくらなのか、年齢や相手との関係別に確認していきましょう!

初七日の香典袋

初七日は法事の一つ、もちろん参列する場合には香典を持参することになりますよね。

しかし、初七日というのはまだ故人が亡くなってから七日目。

つい先日にお葬式を行ったばかりです。

最近では参列者や施主の負担を考え、お葬式と一緒に初七日を行うことが一般的となりました。

そんな初七日の香典袋の表書きはどう書いたらいいのでしょうか?

そして、香典の金額の相場はどのくらいなのでしょうか?

目次

  • 初七日の香典袋の表書きは御霊前?御仏前?
  • 初七日の香典の金額相場はいくら?
  • まとめ
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初七日の香典袋の表書きは御霊前?御仏前?

初七日に用意する香典袋の表書きについて見ていきたいと思います。

お葬式に参加する際の香典袋の場合、表書きは「御霊前」となりますよね。

これは、故人の霊がまだ仏となっていないので、「霊」にお供えするものとして「御霊前」という風になります。

では、初七日の場合はどうなのでしょうか?

初七日の香典袋の表書きは「御霊前」が一般的

初七日の場合、香典袋は不祝儀用の

  • 白黒の結びきり
  • 双銀の結びきり
の熨斗(のし)のものを選びます。

そして、表書きは一般的には「御霊前」と書きます。

四十九日以降の場合は香典袋の表書きが「御仏前」になる

法事に参加する際、香典袋は四十九日までは「御霊前」と書きます。

そして四十九日以降の場合は、故人が仏となるので「御仏前」と書きます。

ただし、宗教によっては全て「御仏前」と書くこともあります。

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初七日の香典の金額相場はいくら?

香典を包むとなるとやはり一番気になってくるのが、包む金額ですよね。

特に初七日となると、お葬式からそう日もたたずに行われるものなので、金額的負担も大きいもの。

さらに、最近ではお葬式と一緒に初七日を行ってしまうことが一般的となっていますが、お葬式の香典と初七日の香典は別に用意するものなのでしょうか?

初七日の香典の金額相場は年齢や関係によって違います

初七日の香典の金額の相場は、お葬式と一緒に行われる場合、お葬式に包んだ香典の金額の半分程度が相場となります。

そして初七日の香典の金額は、年齢や相手との関係によって違ってきます。

年齢が20代の場合

まず、あなたが20代の場合、関係が

  • 祖父母5000円
  • 両親10000円~50000円
  • 義理の両親10000円~50000円
  • 兄弟・姉妹10000円~30000円
  • おじ・おば5000円
  • その他の親戚3000円~5000円
  • 知人や友人など3000円
が香典の金額の相場になります。

年齢が30代の場合

  • 祖父母5000円~10000円
  • 両親30000円~50000円
  • 義理の両親30000円~50000円
  • 兄弟・姉妹30000円
  • おじ・おば5000円~10000円
  • その他の親戚3000円~10000円
  • 友人・知人など…3000円~5000円
が香典の金額の相場になります。

年齢が40代以降の場合

  • 祖父母10000円~30000円
  • 両親50000円以上
  • 義理の両親50000円以上
  • 兄弟・姉妹30000円
  • おじ・おば5000円~10000円
  • その他の親戚3000円~10000円
  • 友人・知人など3000円~5000円
が香典の金額の相場になります。

特に自分に近い人が金額が多いというのはわかるかと思いますが、それ以外にも自分自身の年齢が上がるごとにも金額は高くなっていきます。

最近ではほとんどなくなりましたが、場合によってはきちんと初七日を別々に行うこともあります。

まとめ

初七日というのは、故人が亡くなり、お葬式が行われた後に初めて行われる法事となります。

最近では負担を少なくするためにお葬式の後に合わせて初七日を行われることが多くなりました。

もしもお葬式と一緒に初七日を行う場合でも、お葬式の香典とは別に初七日の香典を用意します。

初七日の香典は、お葬式の後に行われる初七日を行う会場に受付がありますので、そちらにお渡しするようにしましょう。

金額は、お葬式の半額が一般的といわれていますが、場合によって考え方などが違う事もあります。

気になるときには、一緒に参列する方などに聞いて、金額を合わせたりするといいでしょう。

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